バリスタ未経験の状態からオーストラリアワーホリを経て、
今はニュージーランドワーホリでバリスタとして働いている鈴木です
今回は未経験からワーホリでバリスタとして働くための方法を紹介していきます!
もしまだワーホリの出発まで余裕があるのであれば、1番おすすめの方法は
「日本で数ヶ月でもいいのでエスプレッソマシーンを使っているカフェで働く」です
その理由と、もう渡航まで時間がない人・すでにワーホリを始めている人向けの方法を紹介します
未経験でバリスタを目指すなら日本でエスプレッソマシーンのあるカフェで働くのが一番おすすめ
これをおすすめする理由は以下の3つです
ちなみに私の友人は、日本で週末カフェでバリスタとして働いていたことで
ワーホリ渡航後すぐにバリスタの仕事を見つけていました
海外ではとにかく経験重視
「バリスタ経験が無くて、英語も自信無いけどバリスタで働きたいです、ビザの期限は1年しかありません」という状態でバリスタの仕事を見つけるのは難易度が高く、すごく運が良く無いと起こり得ないと思います
バリスタ経験がある人、英語がペラペラな人、現地在住で長い期間働くことができる人など
「バリスタ未経験の日本からワーホリで来た人」よりも条件がいい人はたくさんいます
そんな中で日本でバリスタの経験をしておくと、
応募できるバリスタ職の数も増えワーホリでバリスタとして働ける可能性が高くなります
また、オーストラリアやニュージーランドではトライアルでコーヒーを作ることがほとんどなので、
コーヒーが作れる状態になるにはエスプレッソマシーンに慣れておく必要があります
働きながら知識・経験をつけることができる
後述するおすすめ方法の一つにバリスタコースがありますが、バリスタコースは受講料がかかります
それに対して働いてお金を稼ぎながら勉強、経験が詰めるのは非常に大きなメリットになります
日本語で教えてもらうことができる
もし英語がそんなに得意でない場合、英語で新しい知識を身につけるのはハードルが高いと思います
日本語で教えてもらった方が知識をスムーズに身につけることができますし、
わからないことも気軽に質問して解決することができます
ワーホリ前に働くカフェを探すおすすめの方法
ずばりリゾートバイトがおすすめです!
リゾートバイトだと短期間の採用で、寮付きの案件が多いので、
ワーホリ前の数ヶ月間カフェで働いてお金をためながら経験を積むことができます
エスプレッソマシーンに慣れておいしいコーヒーを作られる状態でワーホリに出発しましょう
わたしは東京で働いており、会社をやめてから都内のカフェで働くことも考えましたが、
家賃が高くもったいない気がしてやめました(今思えば働いててもよかったな〜と思います)
地元は田舎で通える距離にいい感じのカフェが無く、結局カフェで働かず渡航しました
リゾートバイトの存在を知っていれば、もっと調べていれば、、
と渡航後に実感しました
渡航まで時間がない人、すでにワーホリを始めている人におすすめの方法
わたしが未経験からバリスタになった経緯を踏まえておすすめの方法を紹介しますね
未経験でもOKというところを探すのも一つですが、なかなか見つけるのが難しいと思うので
バリスタとして働けます、という状態になるための方法を紹介します
コーヒーの知識をつける・コーヒーを作れるようになる
バリスタとして働くにあたってその国のコーヒーのメニューがわかっていること、
エスプレッソマシーンを使ってコーヒーを作れる必要があります
バリスタコースを受ける
わたしはメルボルンで日本人の方がされているバリスタコースに参加しました
少人数制で、実践に重点を置いたものだったのでエスプレッソマシーンに触れる時間も多くありました
また、受講生や卒業生のつながりも強く、カフェの情報をもらえたのもありがたかったです
語学学校のバリスタコースもありますが、受講生が多くほとんどマシーンに触れなかった、などの話も聞くのでどのコースを受けるかは慎重に調べるのがおすすめです
カフェのFOHから始めてエスプレッソマシンに触れる時間を作る
コースを終えてカフェで働き始めましたがフロントからのスタートでした
ただ仕事中の雑談で将来はバリスタとして働きたいんだ〜とバリスタのスタッフたちに相談すると、暇な時間に教えてもらったり、忙しくないときはコーヒーを作らせてもらえるようになりました
このおかげでエスプレッソマシーンに慣れることができ、自信を持ってコーヒーを作れると言えるようになりました
わたしはバリスタコースを受ける(メルボルン)
→カフェのFOHで働く(メルボルンで半年)
→バリスタとして働く(オークランド)という経緯でしたが、
コースが終わってバリスタの仕事を見つけた人もたくさんいました!
また、バリスタコースを受けずにカフェのFOHで働いていた人もいたので
自分にあった方法を考えてください
コーヒーの知識や技術以外にバリスタとして働くのに必要なこと
バリスタとして働くのにはコーヒー以外のスキルも求められます
コーヒーを作ることができたとしても、下記スキルがなければ雇ってもらうのが難しいかもしれません
逆に、コーヒー勉強中であってもそれ以外のスキルがあれば雇ってもらえるケースもあります
日本で経験がある方も、オーストラリアやニュージーランドでどんなスキルが求められるか参考にしていただけると嬉しいです
接客スキル、英語力
バリスタでもレジやフロントの仕事をすることもたくさんあります
接客がスムーズにできること、お客さんや同僚と会話できる英語力はコーヒースキル以外にも求められます
わたしは英語での日常会話は問題なく、接客もできる状態で
渡航したのでこのあたりの苦労はありませんでした
どうやって英語を勉強したかについては別の記事でまとめたいと思います
テキパキ動くこと、マルチタスク
とくに忙しいお店ではスピード感が重視されるのでテキパキ動きましょう
また、マルチタスクが求められるので常に次の動きを考えながら行動できるとプラスになると思います
記憶力
オーストラリアやニュージーランドでカフェのお客さんのオーダーを取る際、
コーヒーの種類だけでなくミルクの種類、ショット数、砂糖はいれるのか(いくついれるか)、
温度など1杯のコーヒーだけでも細かい注文が多くあります
お店の常連で毎日決まったコーヒーを頼むお客さんもたくさんいます
そんな中でバリスタの中には常連の顔と名前、オーダーを覚えている人が多いです
覚えているとお客さんの顔を見てすぐコーヒーを作り始めることができますし、お客さんとしても覚えてもらっているとうれしいですよね
バリスタとして働く際に、このように「常連さんのことを覚える」ことができると非常にスムーズになります
最後に
以上未経験でバリスタになるのに、リゾートバイトをおすすめする理由と、
未経験でもバリスタになれたわたしのおすすめする方法、バリスタとして求められるスキルを紹介しました
リゾートバイト、迷ったらまずは相談してみるのもおすすめです!
ワーホリでバリスタとして働きたいと思っている方の参考になればうれしいです