ワーホリでオーストラリアに着いて早めにしておくべきことは、銀行口座の開設です
とくに英語に不安があると、ちゃんと口座を開設できるのか、窓口でうまく話せなかったらどうしよう。。と心配になりますよね
そこでおすすめなのがANZ plusです
ANZ plusとは
ANZ plusはオーストラリアの4大メガバンクの1つであるANZが提供しているサービスです
ANZ plusの特徴
- アプリを通して口座開設が可能
これがANZ plusをおすすめする1番の理由です
銀行で口座開設をする際は、予約を取る→予約の日時に窓口に行って書類を出す
→後日カードを受け取りに行く(郵送で受け取る)というのが通常の流れになります
しかし、ANZ plusであれば、アプリをダウンロードしてアプリ上で口座を開設でき、後日カードが送られてくるという流れになります
余計な待ち時間がなく、口座開設完了後にApple Payなどにカード情報を追加すれば実物のカードが届く前から口座を使うことができ、とてもスピーディでスマートです
2. 口座維持費がかからない
通常のANZ口座だと、口座維持費が毎月5$かかる場合があります(条件を満たせば無料)
しかしANZ plusでは誰でも口座維持費が無料です
3. ANZを含むオーストラリア4大銀行のATM手数料が無料
ANZ, Westpac, Commonwealth, NABのどのATMを使っても手数料無料で現金を引き出すことができます
銀行口座を開設してできること
そもそも現地の銀行口座はいるのか?と疑問に思う方のために、現地の銀行口座を使って何ができるのかまとめました
(ANZ plusについて知れたらいいや、という方は飛ばしてください)
EFTPOSの利用
いわゆるデビットカードの機能で、自分の銀行口座からキャッシュカードを使って直接・即時で代金を支払える機能のことです
メルボルンではこのEFTPOSが主流で、現金を使って支払いをすることはほとんどありませんでした
友達とのお金のやり取り
誰かと食事に行ってお金の精算をするとき、現金ではなく、口座に振り込む形で精算をすることが多かったです
手数料なしで、アプリ上の操作ですぐに送金できるので便利でした
家賃の振り込み
仕事を始めるまではWiseに入れていたお金を現地で開設した口座に移して、ボンドや家賃の振込をしていました
(Wiseからでも直接振り込みはできたと思います)
他には給料の受け取りにも使っていました
仕事を始めて収入が安定してからはANZ plusの口座だけで生活していました
ANZ plusでの口座解説のやり方
ステップ1:アプリをダウンロード
Apple IDの国設定がオーストラリアになっていないとダウンロードできません
もし日本等になっている場合は、変更してください
変更できない場合は、新しいApple IDを作ってダウンロードしてください
他にも国設定がオーストラリアじゃないとダウンロードできない現地のアプリがあるので、面倒ですがこの設定変更はしておいた方がいいです
ステップ2:必要事項の入力
アプリ内の指示にしたがって必要事項の入力をしていきます
必要書類:パスポート、現地の電話番号、現地の住所
日本のマイナンバー(番号が分かっていればOK)、TFN(もしあれば)
ステップ3:(必要に応じて)Apple Payへの登録
カードが届いてなくてもApple Payへの登録ができ、使うことができます
普段の買い物での支払いや、Mykiのトップアップ(チャージ)をスマホでする場合など、
Apple Payに登録しておくとスムーズになるのでおすすめです
ステップ4:カードが届いたらアクティベート
口座開設後5-7日でカードが届くので指示に従ってアクティベートをすると、
カードが使えるようになります
まとめ
1年以内のワーホリの場合はどの銀行にしてもあまり変わりはないのかなと思いますが、
ANZ Plusは開設手続きが簡単だったのでおすすめです
メルボルンで使っていた間も何のトラブルもありませんでした
もしよかったらANZ Plusで口座をつくってみてください
現地の銀行口座開設が完了するまで、現地での支払いはWiseを利用していました
Wiseについては下記記事を参考にしていただけるとうれしいです